尾張名古屋の永遠の23才です。
今回は菩薩物語2にさきがけて菩薩物語のダイジェストをお送りします。

菩薩物語とはこの世の人間に対して、天界にいる菩薩が人間をサポートするという設定で、妙法菩薩という架空の存在が主人公です。

傍理菩薩の空想の中で展開します。

菩薩物語の進行、解説役は語り七菩薩(かたりななぼさつ)によって行います。
今回は菩薩物語第14~19回までのダイジェストです。

これより菩薩物語ダイジェスト

菩薩物語 第14回
菩薩物語 第15回
菩薩物語 第16回
菩薩物語 第17回
菩薩物語 第18回
菩薩物語 第19回

秘富菩薩秘富菩薩

よしひろは会社を辞めることを決意し、辞表を書き始めた。

美誉菩薩美誉菩薩

隣にはその様子を見てほくそ笑んでいるみさとの姿があった。

みさとみさと

・・・

妙法菩薩妙法菩薩

もう我慢できん!超常現象を使って、みさとをこらしめよう・・・。

天成如来天成如来

【超常現象を阻止】

妙法菩薩妙法菩薩

なんたること!それなら、みさとの脳内覗きで強行突破だ!

天性菩薩天性菩薩

たわけ!【こんこんと説教!】

妙法菩薩妙法菩薩

(もう、サポートおりたい!)

みさとみさと

【よしひろの辞表→茶化して読み上げ】

誉惟菩薩誉惟菩薩

茶化した内容とは、「よしひろがみさとに日頃からパワハラをやりつづけたことによる良心の呵責から辞めざるを得なくなった」との内容にすり替えたものだった。

妙法菩薩妙法菩薩

(これはいかん!)

よしひろよしひろ

【完全に切れた→ハサミを引き出しから探す】

妙法菩薩妙法菩薩

【暴力ブレーキを何とかかける。】

天性菩薩天性菩薩

間に合った!

惟夢菩薩惟夢菩薩

すかさず妙法菩薩は「今探している必要な物はポストイットである」という記憶をよしひろに注入した。

よしひろよしひろ

あれ?自分は何をしていた?とりあえずポストイットはあったぞ・・・。

秘富菩薩秘富菩薩

もちろん、よしひろにはみさとが辞表を茶化しながら読み上げていた記憶は残っていない。

富美菩薩富美菩薩

その後もみさとのよしひろに対する嫌がらせは続いたが、妙法菩薩によるブレーキのため、よしひろは動じることはなかった。

美誉菩薩美誉菩薩

とりあえず事なきを得たが、妙法菩薩にとってみさとの存在が不思議だった。

妙法菩薩妙法菩薩

(彼女は一体何者なのだろう。彼女の守護霊は何をしているのか?どうして彼女は裁かれないのか・・・。)

誉惟菩薩誉惟菩薩

妙法菩薩のサポートでよしひろに「部長と飲みに行って彼女のことを知りたい」という思いが出てくるようになった。

惟夢菩薩惟夢菩薩

よしひろは部長と飲みに出かけた。

よしひろよしひろ

部長の秘書の、みさとさんのことを知りたいです。

部長部長

彼女は社長の愛娘だ。

よしひろよしひろ

彼女からハラスメントを受けている。もしや私を辞めさせたいのでは・・・。

部長部長

それは腑に落ちん、社長関係者なら、引き止めることはあってもやめさせることはありえない。

よしひろよしひろ

それはどうしてですか?

部長部長

プロジェクトに携わったものなら機密を握っている。

部長部長

機密漏えいを防ぐため、辞めたくても辞めさせないはずだ。

よしひろよしひろ

・・・

部長部長

むしろ、君を早めに辞めさせようとしているのでは・・・。

よしひろよしひろ

といいますと今回の場合辞めたくても辞められないことがあるというのですか?

部長部長

今までシステムに携わった者が会社を辞められた前例はなかった。

秘富菩薩秘富菩薩

部長と分かれた後、よしひろはいろいろと思い悩んだ。

富美菩薩富美菩薩

翌日よしひろは出社し、妙法菩薩のサポートが始まった。

妙法菩薩妙法菩薩

(どうせ彼女が嫌がらせをしなければそのまま就業できるのだから、そうさせないのが一番だろう。今度は天成如来がいないところを見計らって実力行使にでるぞ!)

天性菩薩天性菩薩

それはダメだ!

妙法菩薩妙法菩薩

なら私は辞めますよ、こんなばからしいところ!私単独でよしひろのサポートに入りますよ!

美誉菩薩美誉菩薩

そのとき急遽、妙法菩薩に天界より帰界命令が下った。

誉惟菩薩誉惟菩薩

天界より妙法菩薩に緊急の割り込み作業指示が入った。

惟夢菩薩惟夢菩薩

その間、よしひろのサポートは天性菩薩が兼任するという。

秘富菩薩秘富菩薩

妙法菩薩への割り込み作業とは天界への申請及びその受理のエビデンスの整理だった。

妙法菩薩妙法菩薩

ひどく退屈な単純作業だ!それに作業量も多い!

富美菩薩富美菩薩

妙法菩薩がエビデンス整理中に、よしひろのサポート申請の案件に出くわした。

美誉菩薩美誉菩薩

さて申請者はよしひろの守護の霊で・・・、と確認に入ったとたん妙法菩薩は思いがけない内容に出くわした。

妙法菩薩妙法菩薩

(申請者が守護の霊ではない!菩薩預かりの案件になっている。それゆえ申請当日に受理されている。これは一体どういうことか?)

妙法菩薩妙法菩薩

(しかも特別枠で受理されたときの管轄菩薩が・・・。)

誉惟菩薩誉惟菩薩

妙法菩薩は腰を抜かした。

妙法菩薩妙法菩薩

(天性菩薩預かりだ!)

誉惟菩薩誉惟菩薩

よしひろのサポートは天性菩薩が菩薩行の一環としての枠として天界に申請したのであった。

秘富菩薩秘富菩薩

よしひろは今回の特別枠のサポートを受けることで菩薩たちのモニターとなっていたのだ。

富美菩薩富美菩薩

妙法菩薩は天界への申請及びその受理のエビデンスの整理を終えた。

美誉菩薩美誉菩薩

しかし、突如現れた天成如来による認可が得られず、作業のやり直しとなった。

誉惟菩薩誉惟菩薩

サポート申請の案件を再確認中、みさとも特別枠によるサポートを受けていたことがわかり、管轄菩薩が天性菩薩であることがわかった。

惟夢菩薩惟夢菩薩

妙法菩薩はもはやよしひろをどう扱ってよいかわからなくなってしまった。

次回へ続く