尾張名古屋の永遠の23才です。
今回は菩薩物語2の第11回をお送りします。

菩薩物語とはこの世の人間に対して、天界にいる菩薩が人間をサポートするという設定で、妙法菩薩という架空の存在が主人公です。

傍理菩薩の空想の中で展開します。

菩薩物語の進行、解説役は語り七菩薩(かたりななぼさつ)によって行います。
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菩薩物語 第1回

夢奈菩薩夢奈菩薩

前回では、妙法菩薩が社長の守護の霊たちに今回のサポート案件は前回のそれとは異なるものであることを説明していた。

奈秘菩薩奈秘菩薩

前回のサポートは如来権限にて天界の承認機関を通さずに行われたものであり、

夢奈菩薩夢奈菩薩

今回のサポートは天界の承認機関は通ったものではあるが、菩薩預かりによるサポートであり、担当はこの妙法菩薩であることを説明した。

奈秘菩薩奈秘菩薩

菩薩預かりによるサポートは、生命的危機や経済的危機は避けられるが、必ずしも守護霊の意向通りのサポートにはならず、

夢奈菩薩夢奈菩薩

天界がサポート元となるため、人間界でいう里子に出すのと同じであると妙法菩薩は守護霊たちに話した。

奈秘菩薩奈秘菩薩

ちなみに如来権限でのサポート時には、如来による社長へのウォークイン契約を結ばされていたことも明かした。

夢奈菩薩夢奈菩薩

守護霊たちはウォークイン契約を結んでいたことは認識していなかった。

奈秘菩薩奈秘菩薩

今回の社長の不調は、如来のウォークイン後に記憶の途切れが発生したことが直接の原因であったと話した。

夢奈菩薩夢奈菩薩

妙法菩薩は以上の話をした上で、あらためて菩薩預かりによるサポートを申請することでいいかどうかを念を押した。

奈秘菩薩奈秘菩薩

社長の守護の霊たちは致し方がないといったあきらめの境地で静かにうなずくのであった。

秘富菩薩秘富菩薩

社長の菩薩預かりによるサポートは成立したのであった。

富美菩薩富美菩薩

担当は妙法菩薩である。

妙法菩薩妙法菩薩

(社長は天界によるサポートだが、直接の担当はこの私だ。)

妙法菩薩妙法菩薩

(状況はかなりまずい・・・。)

夢奈菩薩夢奈菩薩

状況がまずいということは、社長にウォークインしていた天成如来の痕跡が全て天界によって調査されてしまうということである。

奈秘菩薩奈秘菩薩

よしひろを救出したい妙法菩薩にとって、天成如来の計画してきたことが全て明るみになると、それに対する天界の処理が入り、よしひろ救出の可能性がますます遠のくというものであった。

妙法菩薩妙法菩薩

(だが、逆にチャンスともいえそうだ。)

夢奈菩薩夢奈菩薩

チャンスということは、社長にウォークインしていた天成如来の痕跡がむしろ、天成如来の送還先をさぐる手かがりになるかもしれないということだ。

妙法菩薩妙法菩薩

(どちらにせよ、担当はこの私だ。じっくり時間をかけて調べてみよう。)

奈秘菩薩奈秘菩薩

妙法菩薩がそう思うやいなや突然、声がした。

夢奈菩薩夢奈菩薩

なにものかの声「その菩薩預かりの担当はこの私となった!」

次回へ続く