尾張名古屋の永遠の23才です。

先回に引き続き尾張青年と傍理人との会話をご覧下さい。

尾張青年尾張青年

尾張名古屋の永遠の23才です。
昨日はタイムとリップについて話されてましたね。それで反時空についてあらためて説明してくれるということでしたが・・・。

傍理人傍理人

そうじゃな。しかし反時空については難しいゆえ、まずその前提として宇宙空間について説明せねばならん。

尾張青年尾張青年

宇宙空間?何でですか?

傍理人傍理人

タイムトラベルは宇宙空間を利用したものだからじゃ。まずはその宇宙空間から話すことにしよう。まず宇宙についてそなたが知っていることを言うてみよ。

尾張青年尾張青年

宇宙?ですか?いきなりそう言われてもすぐには・・・。

傍理人傍理人

ただ知っていることをそのまま言うだけじゃ。よもや宇宙という言葉を聞いたこともないということはなかろう。

尾張青年尾張青年

宇宙といえば、地球を出るとそこがすでに宇宙空間で、太陽系があって、銀河系があって・・・。

傍理人傍理人

いや、わしが聞いておるのは、宇宙空間そのものについてじゃ。宇宙空間内の星座等については論点からははずすものとする。宇宙空間について、そなたはどのようなイメージを持っておるのじゃ。

尾張青年尾張青年

まあ、宇宙空間は真っ暗で大きさは無限で、といったところですかね。

傍理人傍理人

ほう、それでは自分自身が宇宙船に乗って宇宙空間のある方向へ進んだら、どうなるのう?まあ真空ゆえ呼吸ができんとか、食料が云々とかいう話はここでは関係ないものとする。

尾張青年尾張青年

まあしばらくはずっと宇宙空間を突き進んでいるだけじゃないですか?

傍理人傍理人

ほう、しばらくということはそのしばらくに終わりがあるということになるのう。では最終的にはどうなるのじゃ?

尾張青年尾張青年

最終的にですか?

傍理人傍理人

そうじゃ。

尾張青年尾張青年

そういうことだと、永遠に同じ方向を突き進んでいるんじゃないですか。

傍理人傍理人

永遠にじゃと?

尾張青年尾張青年

だって宇宙は果てがないじゃないですか。

傍理人傍理人

ある意味正解じゃ。厳密には異なるが。じゃが今はそれで正解としておこう。

尾張青年尾張青年

よく、わかりませんね。まさか、ハタリの教えにつなげようとしているんじゃないですよね。この話、マジで聞いてるんだからそれは無しですよ。

傍理人傍理人

大丈夫じゃ、心配はいらん。

尾張青年尾張青年

んで、宇宙には果てがなく、ある方向に進むと永遠にその方向へ進んでいるということでいいんですね。

傍理人傍理人

そうじゃ。

尾張青年尾張青年

じゃあ宇宙は無限なんだ。ある方向に進むと地球からどんどん遠ざかってしまうんだ、ですね?

傍理人傍理人

それは違うぞ。

尾張青年尾張青年

え?だって宇宙には果てがないのは正解じゃないですか。だから大きさが無限ってことでいいんですよね。

傍理人傍理人

宇宙の大きさは有限なのじゃ。地球を取り巻く宇宙においてではあるが。

尾張青年尾張青年

宇宙には大きさがある、しかし果てがない・・・。

傍理人傍理人

では地球に置き換えて考えてみよう。この地表に果てはあるのか。

尾張青年尾張青年

そりゃ、ないです。

傍理人傍理人

ではその地表の広さは無限か。

尾張青年尾張青年

いえ限られていますよ。

傍理人傍理人

では広さには限りがある、しかし果てがない、これをどう感じる?

尾張青年尾張青年

だから、地球は球でしょ?確かに果てがないけど、そのまま突き進めば元の所へ帰ってくる。

傍理人傍理人

そうじゃ。それじゃよ。宇宙も同じことなのじゃ。地球が地表の2次元上で突き進めば、2次元的に果てがないが、3次元的に有限であるため、2次元上で反対方向から元の場所に戻ってくる。

尾張青年尾張青年

ということは宇宙で考えるとどういうことなんですか?

傍理人傍理人

宇宙では、3次元上である方向へ進む。すると3次元的に果てはないが、4次元的に有限であるため、3次元上で反対方向から元の場所に戻ってくる。

尾張青年尾張青年

言葉のあやとしてはわからんでもないですが、なんだかしっくりこないなあ。

傍理人傍理人

ではこうする。宇宙のある一直線上の長さは100万キロとする。球体ではないため、直径とか半径での表現は不可能じゃ。とにかく100万キロ進めば元の場所に戻るとする。

尾張青年尾張青年

はい。

傍理人傍理人

秒速10万キロのロケットが開発され、それに乗って宇宙空間へ飛び出したとする。

尾張青年尾張青年

まあ光速よりは遅いけど、とんでもない速さですね。

傍理人傍理人

日本の上空から出発すると、10秒後に出発した宇宙空間とは反対の空間から現れてブラジルの南部の沖合いに到達するということじゃ。

尾張青年尾張青年

すると出発点が地球上でなく、宇宙空間上からだと10秒後に元の出発点に戻り、そのまままた同じ方向へ進み続けるだけという感じですか?

傍理人傍理人

そうじゃ。

尾張青年尾張青年

じゃあ、その宇宙空間というのはどんな姿をしているんですか?

傍理人傍理人

それは3次元の人間には認識不可能じゃ。2次元的存在が3次元の世界を認識できないようにじゃ。じゃが「理論」としては解明はできる。ただしイメージするのはかなり難しいぞよ。

尾張青年尾張青年

球体ならその表面をたどればといった感じでできますがね。空間が元の所へ戻ってくる、というのはちょっとイメージが。

傍理人傍理人

球体の原理は実際の人間の世界に存在するからのう、すぐにイメージはできるのじゃが、空間がつながっておる世界というのはのう、人間の身近な世界には存在しないからのう。それに人間が認識している空間というのは固定観念に縛られておるからのう。

尾張青年尾張青年

また固定観念とやらですか。

傍理人傍理人

そうじゃ、つまり人間は今いる自分の空間と、少し離れている空間が同じであるという認識をもっているからのう。

尾張青年尾張青年

言っていることがさっぱりわかりませんが。

傍理人傍理人

よし、人間が今立っているこの空間を空間Aとしよう。そして空間Aに立っている人間が認識できる10メートル先のある方向の空間を空間Bとしよう。

尾張青年尾張青年

自分が今、立っている空間Aから10メートル先に見えるある方向を空間Bとするわけですね。

傍理人傍理人

人間には空間Aと空間Bは、3次元上のXYZの座標軸の違いこそあれ、同じ空間という認識がある。

尾張青年尾張青年

ま、そうですね。同じ平成29年10月に存在しているって感じですね。

傍理人傍理人

そこで空間Aに立っていた人間が実際に足を動かして空間Bの場所に移動し、そこで立ったとする。そのときの空間を空間Cとする。そのとき、空間Bと空間Cが同じという認識を人間はもっているわけじゃ。

尾張青年尾張青年

そうですよね。空間Aから見た空間Bと、実際にそこへ移動した後の空間Cってまず同じと見ますよね。

傍理人傍理人

そうじゃ。しかし実際には空間Bと空間Cは違うのじゃ。

尾張青年尾張青年

ええ?どうしてなんですか?

傍理人傍理人

空間Bは、空間Aにいる人間にとって、空間認識用に用意された仮想空間であり、空間Cはそこに立っている人間にとって用意された空間であるからじゃ。もちろん経過時間は天地の法則により整合性はとられておる。

尾張青年尾張青年

空間Aにいたときが10月1日の午前10時00分00秒で空間Cに移動した時間が10秒かかるとすれば、空間Cは10月1日の午前10時00分10秒ということになるわけですね。

傍理人傍理人

そしてここからミソなのじゃが、空間Cに立った人間にとって認識される元にいた場所空間Aを空間Dとすると、この空間Dも空間Aとは異なる、空間認識用に用意された仮想空間ということなのじゃ。

尾張青年尾張青年

空間Aは、そこを離れた時点で人間にとっては存在しなくなってしまうということですか?

傍理人傍理人

そうじゃ。じゃが3次元に住んでいる人間にとっては認識が保たれるよう、きちんと整合性が保たれておるわけじゃ。つまり仮想空間であるBと実空間であるC、仮想空間であるDと実空間であるAとは同じ空間であることが成り立つように、そこにある3次元的な空間内の素粒子の回転方向、時間の経過状態などが全て整合性が合うようにされておるのじゃ。

尾張青年尾張青年

もしそれが一切ないとどうなるのですか?

傍理人傍理人

人間なら発狂してしまうであろう。もしカオス状態であると仮定しよう。例えばCDレンタル店内の空間Aに立っているときは平成29年の現在、そしてそこから認識できる空間Bの方へ実際移動してみると、そこは昭和の80年代の世界で、いきなりレコードが並べられており、昭和アイドル達の歌声が響き渡っておったらどうなるであろう。さらに10秒間どこかへ移動すると今度は江戸時代となったら・・・。

尾張青年尾張青年

発狂しますね。だってむちゃくちゃじゃないですか。

傍理人傍理人

つまりこのようなカオスにならんよう、ちゃんと時空の整合性が保つ働きが行われておるわけじゃ。

尾張青年尾張青年

つまり、今立っているところから認識されている場所に向かって実際に移動したとしても、認識されていた空間と全く同じ空間がそこにあるということですよね。

傍理人傍理人

では空間がつながってしまった場合について説明しよう。

尾張青年尾張青年

我々の世界にそんな世界があったらということですね。

傍理人傍理人

先ほどの例えで実空間「実A」があり、そこから西の方向に10メートル先に認識できる仮想空間「仮B」があり、そこへ移動することで実空間「実B」に入る。そのときにかつていた場所の実空間Aは仮想空間「仮A」として認識される。さらに西の方向10メートル先は仮想空間「仮C」であり・・・

尾張青年尾張青年

ちょっとまとめてください。わかりにくいので。

傍理人傍理人

ではこうしよう。西に10メートルずつ移動する。それに伴って空間はこう変化する。
実A(現在地)+仮B(西側)
→仮A(東側)+実B(現在地)+仮C(西側)
→仮B(東側)+実C(現在地)+仮D(西側)

尾張青年尾張青年

実空間Aに立って西側10メートル先が仮想空間Bで、次に進むとかつての実空間Aは仮想空間となって、ということですね。今立っているところが実空間Bで、さらに西側にあるのが仮想空間Cで、といった感じですね。

傍理人傍理人

さらに西に進むとこうなるのじゃ。
仮C(東側)+実D(現在地)+仮E(西側)
→仮D(東側)+実E(現在地)+仮F(西側)
→仮E(東側)+実F(現在地)+仮G(西側)

尾張青年尾張青年

はい、そして現実には、
仮A=実A
仮B=実B
仮C=実C
・・・
といった感じですね。

傍理人傍理人

そこでこれを空間をつなげてしまうとどうなるか。西に向かっていくにつれてこうなる。
実A(現在地)+仮B(西側)
→仮A(東側)+実B(現在地)+仮C(西側)
→仮B(東側)+実C(現在地)+仮D(西側)
→仮C(東側)+実D(現在地)+仮E(西側)
→仮D(東側)+実E(現在地)+仮F(西側)
→仮E(東側)+実F(現在地)+仮G(西側)
→仮F(東側)+実G(現在地)+仮B(西側)
→仮A(東側)+実B(現在地)+仮C(西側)

尾張青年尾張青年

え?よくわかんない。

傍理人傍理人

つまり空間の大きさは西向きに特化すればA~Gまでの有限で、それ以上、西に進むとAに戻ってしまうということじゃ。

尾張青年尾張青年

じゃあ空間の整合性は?

傍理人傍理人

AからGまでは整合性が保たれておる、しかし空間がつながるにともない、実空間Gから先は、西の方向に認識できる仮想空間が、次の仮想空間と同じになるということじゃ。

尾張青年尾張青年

どの仮想空間と同じになるんですか?

傍理人傍理人


実空間Aから西の方向に認識できる仮想空間Bになるのじゃ。
つまり実空間Aと実空間Gが同じ空間として存在してしまうのじゃ。

尾張青年尾張青年

むずかしいですね。

傍理人傍理人

疲れたじゃろうから、今回はこれまでにするかのう。何か食べるかの?

尾張青年尾張青年

食べる?またいきなり話がとぶんだから。

傍理人傍理人

何を食うかん(空間)?梅ぼし?それはすっぺえす(スペース)!

尾張青年尾張青年

・・・

ということで傍理人でした。

傍理人傍理人

もう、さよなら?

尾張青年尾張青年

尾張名古屋の永遠の23才でした。