尾張名古屋の永遠の23才です。
今回は菩薩物語の第2回をお送りします。

菩薩物語とはこの世の人間に対して、天界にいる菩薩が人間をサポートするという設定で、
妙法菩薩という架空の存在が主人公です。

傍理菩薩の空想の中で展開します。

菩薩物語の進行、解説役は語り七菩薩(かたりななぼさつ)によって行います。
語り七菩薩の自己紹介はこちら
菩薩物語 第1回

秘富菩薩秘富菩薩

天界から天界所有の輸送機関で行き先付近の主要地点まで行き、その先は天界から連絡を受けたその地方管轄自治体所有の乗り物で行き先の敷地前まで行くことになる。

富美菩薩富美菩薩

その敷地前にてその敷地管轄の守衛がおり、自治体から妙法菩薩が天界からみえた証明を受けて、はじめて妙法菩薩が敷地の中へ入ることができるのである。

美誉菩薩美誉菩薩

守衛は自治体及びその敷地の主が許可したもの以外は絶対に中へ入れることはない。それによってセキュリティーが保たれているのである。

誉惟菩薩誉惟菩薩

不審な霊が来た場合はセキュリティーロック、すなわち結界がはられることになる。妙法菩薩が守衛を通過すると今度は受付へ案内される。

惟夢菩薩惟夢菩薩

受付ではすでに天界から連絡が入っているが、ここで今一度天界からの証明、自治体からの証明の提示を促される。

秘富菩薩秘富菩薩

受付で所定の手続きを済ませると今度は注意事項の確認及び誓約となる。

富美菩薩富美菩薩

要は天界からの要請とはいえ、相手先での勝手な振る舞い、過度のサポートは御法度であるためそれを遵守できるかどうかの確認と誓約を行うのである。

美誉菩薩美誉菩薩

その誓約を行うとはじめて許可された範囲内でのサポートが始まる。妙法菩薩はいつものようにサポートするべく相手の所へ向かった。

誉惟菩薩誉惟菩薩

当然のごとくいろいろなサポートをする霊が行き交っている。もちろんそれらの霊は人間は知覚できない。

惟夢菩薩惟夢菩薩

姿形も独特なものが多いため、初めてこの業務についた場合には肝をつぶすこと間違いない。

秘富菩薩秘富菩薩

だが妙法菩薩にとってはそれらの行き交う霊たちがどのような霊なのかは今までの経験上すぐにわかる。すぐに事務所の神棚に祭ってある守り神に挨拶する。

富美菩薩富美菩薩

いくら天界からの遣いとはいえ、サポート先の空間の主はそこに祭られている神棚の御祭神だからである。

夢奈菩薩夢奈菩薩

サポート先に神棚がつくられていた場合にはそこに祀られている御祭神が全てを司るのである。

奈秘菩薩奈秘菩薩

いくら天界からの使者とはいえ、御祭神がサポートの許可を出さなかった場合にはサポートはできないのである。

夢奈菩薩夢奈菩薩

たとえ守衛や受付を通ったとしても最終的には御祭神の許可が必要なのである。

奈秘菩薩奈秘菩薩

御祭神の許可を得るための手続きとして様々な挨拶の儀式が必要とされる。

美誉菩薩美誉菩薩

本来なら細かな挨拶の儀式が必要だが、お互い多忙であるため、実は訪問者が困らないよう神棚のそばに挨拶用のスペースがある。もちろんそのスペースは人間の目には映らない。

誉惟菩薩誉惟菩薩

そのスペース内で決まった動作をすることで挨拶が完了できるよう取り計らわれている。お互いの処理をスムーズにするためである。

惟夢菩薩惟夢菩薩

人間界でも運転免許試験場で、番号で受付区域を整理して効率よくしているのと同じである。

次回へ続く