尾張名古屋の永遠の23才です。

菩薩物語はまだまだ続きます。今回は傍理菩薩と尾張青年の会話となります。

尾張青年尾張青年

尾張名古屋の永遠の23才です。
ふぅ!

傍理菩薩傍理菩薩

どうしたのじゃ?

尾張青年尾張青年

いやあ、最近ちょっと考えることがありまして。

傍理菩薩傍理菩薩

・・・

尾張青年尾張青年

自分が生きているから、この世界が認識できているだけで、もし自分がいなくなったらこの世界はあってもないのと同じ、だなんて考えるとですね。

傍理菩薩傍理菩薩

考えるとどうなるのじゃ。

尾張青年尾張青年

いやあ、どうせいずれ認識できなくなるのに、どうして人間は生きているのかなって感じることがあるんですよ。

傍理菩薩傍理菩薩

それは限りある人生だからこそ意義があるのじゃ。

尾張青年尾張青年

でもそれって言葉のあやでしょ。美論でしょ?での実際、この世界って自分が認識できることではじめて意味があるんじゃないですか?自分がいなくなることで認識できなくなってしまう世界なんて、意味あるんですかね?

傍理菩薩傍理菩薩

・・・

尾張青年尾張青年

だってそうでしょ?限りある人生だって、その間自分の思い通りに生きていけるのならまだわかりますよ。でも実際そんなことはないじゃないですか?生活のために、自分の全精力を搾り出さなければ生きていけない・・・。

傍理菩薩傍理菩薩

限りある人生ですら、自分の思うように生きていけない、そして自分がいなくなったらこの世界を認識できなくなるので、この世界はあってもなくても変わらない、と思うのじゃな?

尾張青年尾張青年

はい。

傍理菩薩傍理菩薩

まずそなたの頭の中について質問じゃ。

尾張青年尾張青年

どうぞ。

傍理菩薩傍理菩薩

この世界を認識しているのは誰じゃ?

尾張青年尾張青年

もちろん私だけですが。

傍理菩薩傍理菩薩

それは証明できるか?

尾張青年尾張青年

はあ?だって私の頭の中で、この世界を認識しているのは私だけでしょ?その他に誰がいるというんですか?証明する云々の問題じゃないでしょ?

傍理菩薩傍理菩薩

わからんぞよ。証明できない限り、そなたの頭の中でこの世界を認識している意識が、そなた1人だけの意識であるとは限らんぞよ。

尾張青年尾張青年

意味がさっぱりわかりませんが。

傍理菩薩傍理菩薩

ならば、話を噛み砕こうぞ。ある部屋にダイヤがある。

尾張青年尾張青年

はい。

傍理菩薩傍理菩薩

その部屋に5人入る。

尾張青年尾張青年

はい。

傍理菩薩傍理菩薩

部屋の中の5人全員がダイヤを認識できる、ここまではよいな。

尾張青年尾張青年

はい、5人認識できています。

傍理菩薩傍理菩薩

そのうち1人がその部屋から出て行った。

尾張青年尾張青年

はい、部屋の中は4人残ったわけですね。

傍理菩薩傍理菩薩

ではその時点で部屋を出て行った1人はダイヤを認識できるか?

尾張青年尾張青年

もちろんできませんよね。部屋から出て行ったんで。

傍理菩薩傍理菩薩

そして部屋に残った4人はダイヤを認識できている、というのはよいな。

尾張青年尾張青年

はい。

傍理菩薩傍理菩薩

では次じゃ。ここからは要じゃ!
部屋にダイヤがあり、そこへ5人が入る。しかし先ほどのパターンと違うのは、ハタリグループとして入るのじゃ。

尾張青年尾張青年

ハタリグループ?

傍理菩薩傍理菩薩

グループ名は何でもよいのじゃ。部屋の中のダイヤを認識しているのはハタリグループである、ここまではよいな?

尾張青年尾張青年

はい、ダイヤを認識しているのはハタリグループということですね。

傍理菩薩傍理菩薩

そして5人のうちの1人が部屋から出てしまう。部屋を出たのは?

尾張青年尾張青年

ハタリグループの一員。

傍理菩薩傍理菩薩

では、ハタリグループとしてはダイヤは認識できているか?

尾張青年尾張青年

1人減りはしたけど、グループとしては認識できていますよね。

傍理菩薩傍理菩薩

そこなのじゃ。ハタリグループとしては認識できているのじゃ。

尾張青年尾張青年

それと先ほどの生きるとはどうつながるんですか?

傍理菩薩傍理菩薩

部屋の中とは人間の肉体なのじゃ。

尾張青年尾張青年

ダイヤとは?

傍理菩薩傍理菩薩

ダイヤとは意識を通じて認識できるこの世界のことじゃ。

尾張青年尾張青年

じゃあハタリグループとは?

傍理菩薩傍理菩薩

人間が持ち合わせている自我の意識なのじゃ。

尾張青年尾張青年

自我?

傍理菩薩傍理菩薩

そうじゃ。自我の意識といえども様々の意識体で構成されておるんじゃ。

尾張青年尾張青年

それって巷でいう潜在意識とか、スピリチュアルの世界での宇宙とつながる超意識とかいうやつです?

傍理菩薩傍理菩薩

わしが今ここで言っているのは潜在意識でも超意識でもなく、表面に表れている顕在意識のことじゃ。

尾張青年尾張青年

つまり今、ここで実際に知覚できる自分自身の意識ということですね。それが複数で構成されているということですか?

傍理菩薩傍理菩薩

そうなんじゃ。

尾張青年尾張青年

じゃあ、私が飲みに行きたいと思った場合、必ずしも1人の意識から欲求からではないということですか?

傍理菩薩傍理菩薩

そうなんじゃ。実をいうと、他の人間に存在している知覚意識も自分の意識体の一員として存在しているということなんじゃ。

尾張青年尾張青年

え?どういうことですか?

傍理菩薩傍理菩薩

実はこの世界を知覚し続けるというのは、人体の神経で自律神経が作用している以上に、複雑で難しいことなんじゃ。単体の意識で知覚し続けることは不可能に近いのじゃ。

尾張青年尾張青年

・・・

傍理菩薩傍理菩薩

空間1つ認識しているのも、恐らく数千万、数億、いや数兆レベルの意識体の集合で行われているんじゃ。

尾張青年尾張青年

では人間1人1人は単体の意識ではないということですか?

傍理菩薩傍理菩薩

そうなんじゃ。ただ複数の意識の集合といえども、メインとなる意識とサブの意識があり、このメインの部分が人間それぞれの単体の意識なんじゃ。

尾張青年尾張青年

じゃあ私の場合は、私自身の意識体がメインとなって、他の人たちの意識がサブとなって存在しているってこと?

傍理菩薩傍理菩薩

そんなんじゃ。また他の人には、そなたの意識体がサブとなって存在しておるんじゃ。

尾張青年尾張青年

すると私の意識体がいろんな人の意識の中にサブとして存在しているってことですか?

傍理菩薩傍理菩薩

そうじゃ。そうでないとお互いに会話どころか知覚すらできんのじゃ。

尾張青年尾張青年

・・・

傍理菩薩傍理菩薩

よって人間がこの世を終えても、その人間のサブの意識体が他の人の中にサブとして存続しておるゆえ、人間が別の世界に行っても、自分のサブ意識体を通じて自分のメイン意識なき世界を知覚することが可能なんじゃ。

尾張青年尾張青年

自分がいなくなってもこの世界の存在が知覚できる・・・?

傍理菩薩傍理菩薩

そうじゃ。つまり人間にとってこの世界は永遠になくならないのじゃ。またこの話の続きは後で話すことにしようぞ。

尾張青年尾張青年

あの・・・。

傍理菩薩傍理菩薩

なんじゃ。

尾張青年尾張青年

このままだと会話がきれいに終わってしまうんですけど。

傍理菩薩傍理菩薩

じゃったら、ぶちかましたくてしかたがない御方にわしの代わりにでてもらおうかの?

尾張青年尾張青年

それはやめましょう。

妙峰如来妙峰如来

・・・

尾張青年尾張青年

尾張名古屋の永遠の23才でした。